38PM48|第38回 臨床工学技士国家試験 過去問
電磁波について正しいのはどれか。 a.縦波である。 b.質量を有する。 c.波長が短いほどエネルギーは大きい。 d.伝播速度は真空中で一定である。 e.マイクロ波は赤外線よりも周波数が高い。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、電磁波の基本性質が問われています。
小項目の正誤は次のように整理します。
- a:誤り
- b:誤り
- c:正しい
- d:正しい
- e:誤り
したがって、c、dを含む選択肢4が正答です。
解説
電磁波は、電界と磁界が互いに直交しながら空間を伝わる波です。進行方向に対して電界と磁界が垂直に振動するため、電磁波は横波です。縦波ではありません。
電磁波は光子として扱うことができますが、光子の静止質量は0と考えます。したがって、「質量を有する」とする記述は不適切です。
電磁波のエネルギーは、周波数が高いほど大きくなります。
- E = h × f
また、波の関係式は、
- c = f × λ
ここで、cは真空中の光速、fは周波数、λは波長です。真空中では電磁波の伝播速度は一定で、光速cになります。
波長が短くなると周波数が高くなるため、エネルギーは大きくなります。したがって、cは正しいです。
マイクロ波は赤外線よりも波長が長く、周波数は低い電磁波です。したがって、eは誤りです。
ひっかけポイント
電磁波の種類は、波長と周波数の大小関係を逆にしないことが重要です。波長が短いほど周波数は高く、エネルギーも大きくなります。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1はa、bの組合せです。電磁波は縦波ではなく横波であり、質量を有するという記述も不適切です。
2.誤り。
選択肢2はa、eの組合せです。電磁波は縦波ではなく横波です。また、マイクロ波は赤外線より周波数が低いです。
3.誤り。
選択肢3はb、cの組合せです。cは正しいですが、bが誤りです。電磁波を構成する光子の静止質量は0として扱います。
4.正しい。
選択肢4はc、dの組合せです。波長が短いほど周波数が高く、エネルギーは大きくなります。また、電磁波の伝播速度は真空中で一定です。
5.誤り。
選択肢5はd、eの組合せです。dは正しいですが、eが誤りです。マイクロ波は赤外線よりも周波数が低いです。
覚えるポイント
- 電磁波は横波です。
- 真空中の電磁波の速さは一定で、光速です。
- E = h × fより、周波数が高いほどエネルギーは大きくなります。
- c = f × λより、波長が短いほど周波数は高くなります。
- マイクロ波は赤外線より波長が長く、周波数は低いです。