71PM008第71回 臨床検査技師国家試験 過去問

疾患と予防策の組合せで適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

感染経路別予防策を、空気・飛沫・接触のどれに追加するかで判断します。

解説

水痘は水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、空気感染対策と接触感染対策が必要です。感受性のある医療従事者が患者区域へ入る場合、適切に密着させたN95マスクなどの呼吸用防護具を使用します。患者は可能なら陰圧個室に収容します。

感染経路別予防策は標準予防策に追加して行います。疾患名だけでなく、感染経路、患者配置、医療従事者のPPEをセットで覚えます。

選択肢の確認

1.疥 癬 患者の陰圧個室隔離
誤り。
疥癬は接触感染対策が中心で、通常は陰圧個室を必要としません。

2.水 痘 医療従事者の N95 マスク着用
正しい。
水痘は空気感染するため、医療従事者はN95マスクを使用します。

3.梅 毒 医療従事者のフェイスシールド着用
誤り。
梅毒は病変や血液への接触を想定した標準予防策が基本で、常にフェイスシールドを要する疾患ではありません。

4.肺結核 患者のカーテン隔離
誤り。
肺結核は空気感染対策と陰圧個室が必要で、カーテン隔離だけでは不十分です。

5.マイコプラズマ肺炎 医療従事者のワクチン接種
誤り。
マイコプラズマ肺炎には一般に使用できる予防ワクチンはなく、飛沫感染対策を行います。

覚えるポイント

  • 水痘・麻疹・肺結核は空気感染対策です。
  • 空気感染対策では陰圧個室とN95マスクが基本です。
  • 疥癬は接触感染対策です。
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