72PM094|第72回 臨床検査技師国家試験 過去問
ヘルシンキ宣言で提唱されたのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
人を対象とする医学研究の倫理原則として、ヘルシンキ宣言の中心概念を押さえます。
解説
ヘルシンキ宣言は、世界医師会が示した人を対象とする医学研究の倫理原則です。研究参加者の尊厳、権利、安全、利益を優先し、十分な説明に基づく自発的な同意、すなわちインフォームドコンセントを重視します。
臨床研究では、倫理審査、リスクと利益の評価、プライバシー保護、自由意思による参加と撤回可能性も重要です。
選択肢の確認
1.バリアフリー
誤りです。
バリアフリーは障壁を除去して利用しやすくする考え方であり、ヘルシンキ宣言の中心概念ではありません。
2.セカンドオピニオン
誤りです。
セカンドオピニオンは他の医師の意見を求める患者の権利に関係しますが、ヘルシンキ宣言で提唱された概念として問われるものではありません。
3.ノーマライゼーション
誤りです。
ノーマライゼーションは障害のある人も通常の生活を送れる社会を目指す福祉理念です。
4.ユニバーサルデザイン
誤りです。
ユニバーサルデザインは年齢や能力にかかわらず利用しやすい設計を目指す考え方です。
5.インフォームドコンセント
正しいです。
ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究でのインフォームドコンセントを重視します。
覚えるポイント
- ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理原則です。
- 中心は被験者保護と自発的なインフォームドコンセントです。
- 倫理審査・リスク利益評価・撤回の自由も重要です。