72PM097|第72回 臨床検査技師国家試験 過去問
振動を起電力に変換するトランスデューサはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
物理量を電気信号へ変換するトランスデューサの原理を整理します。
解説
圧電素子は、機械的な圧力・ひずみ・振動を加えると表面に電荷が生じる圧電効果を利用し、振動を起電力へ変換します。逆に電圧を加えて機械振動を生じさせる逆圧電効果もあり、超音波探触子では送信と受信の両方に利用されます。
各センサは、光、温度、ひずみなど何を電気量へ変換するかを区別します。
選択肢の確認
1.CdS
誤りです。
CdSは光の強さで抵抗値が変化する光導電素子です。振動を起電力に変換する素子ではありません。
2.圧電素子
正しいです。
圧電素子は機械的振動や圧力を電荷・電圧へ変換します。
3.サーミスタ
誤りです。
サーミスタは温度変化により抵抗値が大きく変化する温度センサです。
4.ストレインゲージ
誤りです。
ストレインゲージはひずみに伴う電気抵抗変化を利用します。直接の圧電起電力ではありません。
5.フォトトランジスタ
誤りです。
フォトトランジスタは光を受けて電流が変化する受光素子です。
覚えるポイント
- 振動・圧力から起電力を得るのは圧電素子です。
- 圧電素子は超音波の送受信にも使われます。
- CdS・フォトトランジスタは光、サーミスタは温度を検出します。