R06K25令和6年度 調理師試験 過去問

食品衛生学食中毒食中毒統計・発生状況

[R06K25] 令和 4 年(2022 年)の全国食中毒発生状況に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。 ア) 患者数は、20,000 人を超えている。 イ) 細菌性食中毒のうち、最も発生件数が多いのはカンピロバクターである。 ウ) 毒キノコによる食中毒の発生件数は、ノロウイルスによるものより多い。 エ) アニサキスによる食中毒は、年間を通して発生している。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、令和4年の全国食中毒発生状況について、病因物質ごとの特徴が問われています。

正しい記述はイとエです。

解説

イは正しい記述です。細菌性食中毒の中では、カンピロバクターの発生件数が多く、鶏肉の生食や加熱不足と関係します。

エも正しい記述です。アニサキス食中毒は、魚介類の生食に関係し、年間を通して発生しています。

アは誤りです。令和4年の食中毒患者数は、20,000人を超えているという記述は適切ではありません。

ウも誤りです。毒キノコによる食中毒の発生件数がノロウイルスによるものより多いとはいえません。

衛生管理上のポイント
食中毒統計では、件数が多い病因物質と患者数が多い病因物質を分けて考えます。調理現場では、鶏肉の加熱、魚介類の目視確認・冷凍、ノロウイルス対策を重点的に確認します。

選択肢の確認

1.ア、イ
組合せとして不適切です。
イは正しいですが、アは誤りです。患者数が20,000人を超えているという記述は適切ではありません。

2.ア、ウ
組合せとして不適切です。
アもウも誤りです。毒キノコによる食中毒がノロウイルスより多いという記述は適切ではありません。

3.イ、エ
正答。正しい記述の組合せです。
細菌性食中毒ではカンピロバクターの発生件数が多く、アニサキス食中毒は年間を通して発生しています。

4.ウ、エ
組合せとして不適切です。
エは正しいですが、ウは誤りです。毒キノコによる食中毒の発生件数がノロウイルスより多いとはいえません。

覚えるポイント

  • カンピロバクターは、細菌性食中毒で発生件数が多い病因物質です。
  • アニサキス食中毒は、年間を通して発生します。
  • ノロウイルスは、患者数が多くなりやすい食中毒として重要です。
  • 食中毒統計では、件数と患者数を分けて確認します。
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