R06K55令和6年度 調理師試験 過去問

調理理論調理科学でん粉・ルー・とろみ

ルーに関する記述について、誤っているものを一つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、ルーの材料、用途、炒めやすさ、ブラウンルーの温度が問われています。

「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。

解説

ルーは、小麦粉と油脂、主にバターを炒めたものです。

ホワイトソース、ブラウンソース、スープ、シチューなどの粘度づけに使われます。

小麦粉の割合が多くなると、油脂が小麦粉全体に行き渡りにくくなり、だまになったり焦げやすくなったりします。そのため、小麦粉の割合が多いほど炒めやすくなるという記述は誤りです。

炒める温度や時間によって、ホワイトルー、ブロンドルー、ブラウンルーなどに分けられます。炒めの最終温度が180~190℃のものは、ブラウンルーとして扱われます。

調理操作のポイント
ルーは焦げやすいため、火加減と攪拌が重要です。粉っぽさをなくし、油脂と小麦粉を均一に炒めることで、なめらかなソースに仕上がります。

選択肢の確認

1.小麦粉(薄力粉)と油脂(主にバター)を炒めたものである。
記述としては正しい。
ルーは、小麦粉と油脂を炒めて作ります。

2.ソースやスープの粘度づけに用いられる。
記述としては正しい。
ルーは、ソースやスープにとろみをつける目的で使われます。

3.小麦粉の割合が多くなるほど、炒めやすくなる。
正答。記述としては誤り。
小麦粉の割合が多くなると、油脂が行き渡りにくく、だまや焦げが生じやすくなるため、炒めやすくなるとはいえません。

4.炒めの最終温度が 180℃~190℃のものをブラウンルーという。
記述としては正しい。
高温まで炒めて褐色にしたものをブラウンルーといいます。

覚えるポイント

  • ルーは、小麦粉と油脂を炒めて作ります。
  • ソースやスープの粘度づけに使います。
  • 小麦粉が多すぎると炒めにくくなります。
  • ブラウンルーは、褐色になるまで高温で炒めたルーです。
R06K54R06K56
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)