R06K56|令和6年度 調理師試験 過去問
調理理論食品別調理だし・昆布
昆布に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、昆布のうま味成分、表面の白い粉、酢の作用、だしの取り方が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。
解説
昆布のうま味の主成分は、グルタミン酸です。
イノシン酸は、かつお節や煮干しなど、主に動物性食品のうま味成分として扱われます。昆布のうま味をイノシン酸とする記述は誤りです。
昆布の表面に見られる白い粉は、糖類のマンニトールです。洗い流しすぎると、うま味や風味を損なうことがあります。
昆布は酢を加えて煮ると、やわらかくなりやすくなります。だしをとるときは水から入れ、沸騰直前に取り出すことで、えぐ味やぬめりの出すぎを防ぎます。
調理操作のポイント
昆布だしは、沸騰させすぎないことが大切です。水からゆっくり加熱し、沸騰直前で取り出すと、上品なうま味を引き出しやすくなります。
選択肢の確認
1.昆布のうま味の主成分はイノシン酸である。
正答。記述としては誤り。
昆布のうま味の主成分はグルタミン酸です。イノシン酸はかつお節などのうま味成分です。
2.昆布の表面に付いている白い粉は、昆布に含まれる成分である糖類のマンニトールである。
記述としては正しい。
昆布の表面の白い粉は、糖類のマンニトールです。
3.昆布に酢を加えて煮ると、やわらかくなる。
記述としては正しい。
酢を加えて煮ると、昆布はやわらかくなりやすくなります。
4.だしをとる際は、昆布は水から入れ、沸騰直前に取り出す。
記述としては正しい。
昆布だしは、水から入れて加熱し、沸騰直前に取り出すのが基本です。
覚えるポイント
- 昆布のうま味は、グルタミン酸です。
- かつお節のうま味は、イノシン酸です。
- 干ししいたけのうま味は、グアニル酸です。
- 昆布の白い粉は、マンニトールです。
- 昆布だしは、水から入れて沸騰直前に取り出します。