R07K27|令和7年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食中毒病因物質・原因食品
食中毒の病因物質と主な原因食品の組合せとして、正しいものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、食中毒の病因物質と主な原因食品の対応が問われています。
セレウス菌、ヒスタミン、ボツリヌス菌、サルコシスティス・フェアリーを原因食品とセットで覚えます。
解説
セレウス菌食中毒は、米飯や焼き飯などのでん粉質食品と関係が深い食中毒です。
炊飯後の米飯を長時間室温に置くと、菌が増殖し、食中毒につながることがあります。
ボツリヌス菌は、嫌気状態の食品や密封食品で問題となります。ヒスタミンは、マグロ、カツオ、サバなど赤身魚で問題になります。サルコシスティス・フェアリーは、馬刺しなど馬肉が原因食品として知られます。
食中毒予防のポイント
米飯や麺類などは、調理後の放置で菌が増えやすくなります。早く冷却し、適切な温度で保存し、再加熱も十分に行います。
選択肢の確認
1.ボツリヌス菌 ― 卵焼き
誤り。
ボツリヌス菌は、嫌気状態の密封食品などで問題になります。卵焼きとの組合せとしては適切ではありません。
2.セレウス菌 ― 米飯
正しい。
セレウス菌は、米飯や焼き飯などのでん粉質食品を原因とすることがあります。
3.ヒスタミン ― ビーフシチュー
誤り。
ヒスタミン食中毒は、マグロ、カツオ、サバなどの赤身魚で問題になります。ビーフシチューとの組合せは適切ではありません。
4.サルコシスティス・フェアリー ― ヒラメの刺身
誤り。
サルコシスティス・フェアリーは馬肉、特に馬刺しと関係します。ヒラメの刺身ではクドア・セプテンプンクタータが関連します。
覚えるポイント
- セレウス菌は、米飯や焼き飯と結びつけます。
- ヒスタミンは、赤身魚と結びつけます。
- サルコシスティス・フェアリーは、馬刺しと結びつけます。