R07K28|令和7年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食中毒ウイルス性食中毒
ノロウイルス食中毒とその予防に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、ノロウイルス食中毒の症状、潜伏時間、増殖部位、予防法が問われています。
ノロウイルスは、アルコール消毒だけに頼らず、手洗い、加熱、次亜塩素酸ナトリウムによる処理を理解することが重要です。
解説
ノロウイルスは、70%エタノールで確実に死滅すると考えてはいけません。
ノロウイルス対策では、石けんと流水による手洗い、汚染場所や器具への適切な次亜塩素酸ナトリウムの使用、十分な加熱が重要です。
主な症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などです。潜伏時間は通常24〜48時間程度で、人の小腸で増殖します。
衛生管理上のポイント
ノロウイルスは少量でも感染しやすく、調理従事者の手指を介した汚染が問題になります。体調不良時は責任者へ報告し、食品を直接扱わない対応が必要です。
選択肢の確認
1.主な症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱である。
記述としては正しい。
ノロウイルス食中毒では、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などがみられます。
2.潜伏時間は、通常 24~48 時間である。
記述としては正しい。
ノロウイルスの潜伏時間は、通常24〜48時間程度です。
3.70%エタノールにより、ノロウイルスは死滅する。
正答。記述としては誤り。
ノロウイルスはアルコール消毒だけで確実に死滅すると考えるのは不適切です。手洗い、加熱、次亜塩素酸ナトリウムなどの対策が重要です。
4.人の体内に入ったノロウイルスは、小腸で増殖する。
記述としては正しい。
ノロウイルスは人の小腸で増殖します。食品中で増えるわけではありません。
覚えるポイント
- ノロウイルスの潜伏時間は、通常24〜48時間です。
- ノロウイルスは、人の小腸で増殖します。
- 予防は、手洗い、十分な加熱、次亜塩素酸ナトリウムによる処理が重要です。