113A034|第113回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

温熱感覚の要素はどれか。4つ選べ。

4つ選択
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正解: b・c・d・e

正答

b、c、d、e

この問題のポイント

人が感じる暑さ・寒さは気温だけで決まりません。温熱環境の4要素は気温、気湿、気流、輻射熱です。

解説

人体と環境の熱交換には、対流、蒸発、放射、伝導が関わります。気温は対流、気湿は発汗の蒸発、気流は対流と蒸発、輻射熱は周囲表面との放射熱交換を変えるため、4つ全てが温熱感覚を左右します。室温が同じでも湿度、風、日射や壁面温度によって体感が異なるのはこのためです。衣服量と代謝量も人体側の条件として体感を変えますが、環境側の基本4要素とは区別します。

選択肢の確認

a.気圧
誤り。高地などでは生理機能に影響しますが、温熱環境の基本4要素には含まれません。

b.気温
正しい。皮膚と空気との温度差を通じ、主に対流性熱交換へ影響します。

c.気湿
正しい。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、暑く感じやすくなります。

d.気流
正しい。空気の動きは対流と汗の蒸発を促進し、体感温度を変えます。

e.輻射熱
正しい。日射や周囲の壁・器具表面との放射熱交換が温冷感へ影響します。

覚えるポイント

温熱4要素は「気温・気湿・気流・輻射熱」。気圧は含めません。熱中症予防では複数要素を統合した指標も用います。

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