115A023|第115回 歯科医師国家試験 過去問
【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 55 歳の女性。下顎右側第一小臼歯と第二小臼歯の金属冠を白くしたいことを主 訴として来院した。10 年前に齲蝕治療のためにクラウンを装着したという。診察 の結果、 54のクラウンを除去し、コンポジットレジンクラウンを装着すること とした。製作したクラウンの写真 (別冊No. 2A と装着直前までの一連の過程の写 真 (別冊No. 2B を別に示す。 一連の過程で 4番目に行うのはどれか。 1つ選べ。

解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
正答確定不能(採点対象外)
提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。
公式の取扱い
厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「設問の状況設定が不十分で正解が得られないため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。
確定できない理由
本問はコンポジットレジンクラウン装着直前の一連の操作から4番目を選ぶ問題だが、厚生労働省は『設問の状況設定が不十分で正解が得られないため』として採点対象から除外している。公式通知には、不足していた条件や、それを補う訂正文・模範的な操作順は示されていない。写真に写る操作を識別できても、使用するクラウン材料、内面処理法、接着システム、レジンセメントなどの条件によって手順の細部は変わるため、写真の配列や一般的な流れだけから特定の選択肢を正答とすることはできない。
学習上の整理
間接修復物の装着では、試適と適合・隣接面接触の確認、修復物内面と支台歯面の材料に応じた前処理、セメント操作、余剰セメント除去、硬化後の辺縁・隣接面・咬合の確認を区別して整理する。実際の順序と処理条件は、修復材料と接着材料の組合せおよび製造販売元の指示に従って決める。本問については、その一般原則の学習にとどめ、ア〜オのどれが4番目かは確定しない。
画像の確認
実画像では、模型上に白色クラウンが置かれ、アは内面への薬剤塗布、イは赤色フィルムを歯間へ通す隣接面接触の確認、ウは内面への回転器具処理、エは頸部辺縁の探針確認、オは赤色印記による咬合接触確認として示されている。公式正答欄が空欄であるため、第4段階の選択肢は創作せず、可視操作だけを記録する。