116A011|第116回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科公衆衛生・予防歯科
歯周病の第一次予防でプロフェッショナルケアはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: a
正答
a
この問題のポイント
第一次予防は歯周病の発症前に原因を減らすことです。そのうち歯科専門職が行うプロフェッショナルケアを選びます。
解説
歯周病の第一次予防では、プラークや歯石などの局所因子を減らし、発症を防ぎます。スケーリングは歯科医師・歯科衛生士などが行う専門的な歯石除去であり、プロフェッショナルケアに該当します。
生活習慣改善やデンタルフロスの使用は患者自身が行うセルフケアです。広報は集団への情報提供であり、個別の専門的処置とは異なります。フッ化物歯面塗布はう蝕予防の代表です。
歯科国試ではここを押さえる
予防段階だけでなく、「誰が行うか」と「対象疾患」を確認します。
選択肢の確認
a.スケーリング
正しい。
スケーリングは歯科専門職が歯石などを除去する処置で、歯周病の第一次予防におけるプロフェッショナルケアです。
b.生活習慣の改善
誤り。
生活習慣の改善は歯周病予防に重要ですが、患者自身が実践するセルフケアの要素が中心です。
c.フッ化物歯面塗布
誤り。
フッ化物歯面塗布は専門職が行うことがありますが、主目的はう蝕予防であり、歯周病の第一次予防としての代表ではありません。
d.歯周病に関連する広報
誤り。
歯周病に関連する広報は集団への健康教育・情報提供であり、個人に対するプロフェッショナルケアそのものではありません。
e.デンタルフロスの使用
誤り。
デンタルフロスの使用は隣接面プラークを除去するセルフケアです。専門職による処置ではありません。
覚えるポイント
- 第一次予防は発症防止です。
- スケーリングは歯周病予防のプロフェッショナルケアです。
- デンタルフロスや生活習慣改善はセルフケアとして整理します。