116A035|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 上顎洞底挙上術に用いる骨移植材料で、挙上した高さが維持できるのはどれか。 2 つ選べ。
解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
正答確定不能(採点対象外)
提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。
公式の取扱い
厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「設問の状況設定が不十分で正解が得られないため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。
確定できない理由
上顎洞底挙上術後の挙上高は、骨移植材そのものの吸収速度だけでなく、自家骨との混合比、填入量、残存骨高、洞粘膜の状態、術式および評価時期によって変わります。本問はこれらの条件を示していないため、提示された5材料から『高さが維持できる』2つを一意に選べません。
学習上の整理
- 自家骨には骨形成能がありますが、リモデリングに伴う吸収も生じます。
- β-TCPやリン酸オクタカルシウムは吸収・骨置換性をもつ材料で、吸収速度は製品特性や使用条件に左右されます。
- ウシ由来骨やハイドロキシアパタイトは比較的残存しやすい場合がありますが、『残存すること』と『臨床的に挙上高を維持できること』は同義ではありません。
- 材料名だけでなく、混合、欠損形態、術式、観察期間までそろえて評価します。