116A068|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床口腔外科学
顎関節の模式図(A)とPosselt の図形(B)を示す。 A の状態に対応するのはB のどれか。1 つ選べ。

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正解: e
正答
e
この問題のポイント
顎関節の位置と切歯点運動を対応させ、Posseltの限界運動図上のどの位置かを判断します。
解説
Posseltの図形は、矢状面における下顎切歯点の限界運動を示します。上方には後方接触位から咬頭嵌合位、前方滑走、切端位などが並び、下方は最大開口位へ続きます。顎関節模式図では、下顎頭の回転・滑走と関節円板、関節結節との位置関係を読み取ります。
画像の確認
実画像では、顎関節模式図Aの下顎頭が関節窩から前下方へ大きく移動しており、Posselt図Bでは最下方の最大開口位がオと表示されている。この顆頭位と切歯点位置の対応から正答eを支える。
選択肢の確認
a.ア
誤り。
アは模式図Aの顎関節状態に対応する位置ではありません。
b.イ
誤り。
イは模式図Aの顎位とは一致しません。
c.ウ
誤り。
ウは模式図Aの顎位とは一致しません。
d.エ
誤り。
エは模式図Aの顎位とは一致しません。
e.オ
正しい。
オが模式図Aに示された顎関節状態に対応します。
覚えるポイント
- Posseltの図形は切歯点の矢状面限界運動です。
- 顆頭の回転と滑走を切歯点運動へ対応させます。
- 画像問題では歯の接触と顆頭位置を同時に確認します。