116B005|第116回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
横紋筋を構造に含むのはどれか。1 つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
横紋筋には骨格筋と心筋があり、選択肢では骨格筋でできた呼吸筋を見抜きます。
解説
横隔膜は胸腔と腹腔を隔てるドーム状の骨格筋で、収縮すると下降して胸腔容積を増加させ、吸気を起こします。胃、気管、子宮、直腸の壁には主として平滑筋が含まれます。
選択肢の確認
a.胃
誤り。
胃壁の筋層は主として平滑筋で、蠕動や内容物の攪拌に関与します。
b.気 管
誤り。
気管には平滑筋である気管筋があり、横紋筋を基本構造とはしません。
c.子 宮
誤り。
子宮筋層は平滑筋からなり、妊娠・分娩時に収縮します。
d.直 腸
誤り。
直腸壁の筋層は平滑筋が主体です。外肛門括約筋は横紋筋ですが、直腸そのものの基本構造とは区別します。
e.横隔膜
正しい。
横隔膜は横紋をもつ骨格筋であり、主要な吸気筋です。
覚えるポイント
- 横隔膜は骨格筋で、主要な吸気筋。
- 消化管壁と子宮筋層は主として平滑筋。
- 臓器周囲に横紋筋性括約筋があっても、臓器壁の主体とは区別する。