116B036第116回 歯科医師国家試験 過去問

歯科医学総合総合問題

2 級メタルインレーの基本的保持形態はどれか。2 つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: c・e

正答

c、e

この問題のポイント

メタルインレーは間接修復物なので、着脱方向を確保しつつ箱型形態で保持・抵抗を得ます。

解説

2級メタルインレー窩洞は、隣接面部を箱型に形成し、修復物を一定方向から挿入できるよう窩壁を咬合面方向へわずかに開く外開き形態とします。アンダーカットは修復物の装着を妨げるため避けます。

選択肢の確認

a.階 段
誤り。
階段は窩洞の部位や便宜形態として現れることがありますが、2級メタルインレーの基本的保持形態として選ぶものではありません。

b.小 窩
誤り。
小窩は追加保持形態として用いる場合がありますが、基本形態ではありません。

c.箱 型
正しい。
隣接面部の箱型形態は、軸面・頰舌側壁によって修復物の抵抗と安定を得る基本形態です。

d.鳩尾形
誤り。
鳩尾形は咬合面部の追加的保持形態として用いられますが、全症例の基本的保持形態ではありません。

e.外開き形態
正しい。
間接修復物を挿入・撤去できるよう、窩壁は咬合面側へわずかに外開きとします。

覚えるポイント

  • インレー窩洞にアンダーカットをつくらない。
  • 2級窩洞の隣接面部は箱型。
  • 窩壁は挿入方向へわずかに外開き。

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