116B046|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
早期癒合により舟状頭を生じるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: b
正答
b
この問題のポイント
頭蓋縫合早期癒合症では、癒合した縫合に直角方向の成長が抑制され、平行方向へ代償成長します。
解説
矢状縫合が早期癒合すると頭蓋の左右方向の成長が制限され、前後方向へ細長く成長して**舟状頭〈scaphocephaly〉**となります。
選択肢の確認
a.冠状縫合
誤り。
両側冠状縫合の早期癒合では前後径が短い短頭を生じやすく、舟状頭ではありません。
b.矢状縫合
正しい。
矢状縫合の早期癒合では左右方向の成長が抑えられ、前後に長い舟状頭となります。
c.前頭縫合
誤り。
前頭縫合の早期癒合では三角頭を生じます。
d.鱗状縫合
誤り。
鱗状縫合の早期癒合は舟状頭の典型原因ではありません。
e.ラムダ縫合
誤り。
ラムダ縫合の早期癒合では後頭部の非対称や後頭部扁平化を生じることがあります。
覚えるポイント
- 矢状縫合早期癒合は舟状頭。
- 冠状縫合は短頭、前頭縫合は三角頭。
- 縫合に直角方向の成長が抑制される。