116C022|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科放射線学
主として被写体の光電効果により画像コントラストが形成されるのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
エックス線画像のコントラストは、被写体内での光電効果とコンプトン散乱の差から生じます。
解説
CTとパノラマエックス線撮影はいずれもエックス線を利用します。診断領域では、原子番号や密度の違いにより光電吸収の起こりやすさが異なり、透過エックス線量の差が画像コントラストとなります。
MRIは核磁気共鳴、PETは陽電子消滅に伴うガンマ線、超音波検査は音響インピーダンスの差を利用します。
選択肢の確認
a.CT
正しい。CTはエックス線の減弱差を測定し、光電効果を含む相互作用の差から画像コントラストを形成します。
b.MRI
誤り。MRIは静磁場、傾斜磁場、ラジオ波を用い、水素原子核の緩和特性から画像を作ります。
c.PET
誤り。PETは陽電子放出核種と電子の消滅で生じるガンマ線を同時計数します。
d.超音波検査
誤り。超音波検査は組織境界での反射や散乱を利用します。
e.パノラマエックス線撮影
正しい。パノラマエックス線撮影はエックス線透過像であり、光電吸収の差がコントラスト形成に寄与します。
覚えるポイント
- CTとパノラマはエックス線画像。
- MRIは核磁気共鳴、PETはガンマ線、超音波は反射を利用。
- 光電効果は原子番号依存性が高く、骨と軟組織のコントラストに寄与する。