116C033|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
巨舌を認めるのはどれか。3 つ選べ。
3つ選択
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正解: a・b・e
正答
a、b、e
この問題のポイント
巨舌は真の舌組織増大と、口腔容積に対して舌が相対的に大きく見える相対的巨舌を含めて考えます。
解説
先端巨大症では成長ホルモン過剰により軟組織が増大し、巨舌を認めます。Down症候群では口腔容積が小さいことや筋緊張低下により相対的巨舌を呈しやすく、舌突出がみられます。Beckwith-Wiedemann症候群は巨舌、臍帯ヘルニア、過成長などを特徴とします。
Robinシークエンスは小下顎、舌根沈下、気道閉塞が中心であり、舌自体の増大ではありません。
選択肢の確認
a.先端巨大症
正しい。先端巨大症では軟組織増大の一部として巨舌を認めます。
b.Down 症候群
正しい。Down症候群では小さな口腔と筋緊張低下により相対的巨舌・舌突出を認めます。
c.Robin シークエンス
誤り。Robinシークエンスは小下顎による舌根沈下が中心で、巨舌ではありません。
d.第一第二鰓弓症候群
誤り。第一第二鰓弓症候群では顔面の非対称、下顎・耳介の形成不全などが中心です。
e.Beckwith-Wiedemann 症候群
正しい。Beckwith-Wiedemann症候群の代表的特徴に巨舌があります。
覚えるポイント
- 先端巨大症は真性巨舌。
- Down症候群は相対的巨舌を呈しやすい。
- Beckwith-Wiedemann症候群は巨舌を特徴とする。