116D005|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
障害者のノーマライゼーションはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: d
正答
d
この問題のポイント
ノーマライゼーションは、障害の有無にかかわらず、地域社会で通常の生活を送れるようにする理念です。
解説
ノーマライゼーションでは、障害者を特別な環境へ隔離するのではなく、住み慣れた地域で教育、就労、生活、社会参加の機会を保障します。中心となるのは地域での社会的自立と共生です。
身体機能の回復や経済的支援、医療の充実も重要ですが、それぞれはノーマライゼーションを実現する手段の一部であり、理念そのものを最も端的に示すものではありません。
選択肢の確認
a.身体機能の回復
誤り。身体機能の回復はリハビリテーションの一要素ですが、ノーマライゼーションの定義そのものではありません。
b.急性期病院の整備
誤り。急性期病院の整備は医療提供体制に関する事項であり、地域共生の理念を示しません。
c.経済的支援の推進
誤り。経済的支援は自立生活を支える手段ですが、ノーマライゼーション全体を表すものではありません。
d.地域での社会的自立
正しい。障害者が地域で他の人々と等しく生活し、社会参加することがノーマライゼーションの中心です。
e.継続的な保健医療の充実
誤り。継続的な保健医療は必要ですが、ノーマライゼーションは医療の充実だけに限定されません。
覚えるポイント
- ノーマライゼーションは地域生活と社会参加を重視します。
- 隔離ではなく共生を目指します。
- 機能回復や経済支援は理念を支える手段です。