117C014|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
口腔内写真(別冊No. 2)を別に示す。 Hellman の歯齢はどれか。1 つ選べ。

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正解: c
正答
c
この問題のポイント
Hellmanの歯齢は暦年齢ではなく、永久歯の萌出と側方歯群の交換段階で判定します。
解説
Ⅲ期は混合歯列期に相当し、A、B、Cの順に永久歯への交換が進みます。ⅢC期は側方歯群の交換が進行し、永久歯列完成へ近づく段階です。
写真問題では、第一大臼歯と切歯の萌出だけでなく、乳犬歯・乳臼歯が残っているか、永久犬歯・小臼歯がどこまで萌出しているかを確認します。
画像の確認
実画像では、上下顎の第一大臼歯と永久切歯が萌出し、乳犬歯・乳臼歯が残る混合歯列が写っている。永久切歯の萌出が進んだ一方で側方歯群の交換前である歯列状態が、Hellman歯齢III C期とする正答cに対応する。
選択肢の確認
a.ⅢA 期
誤り。
ⅢA期は混合歯列期のより早い段階で、切歯交換を中心に評価します。
b.ⅢB 期
誤り。
ⅢB期は側方歯群交換の途中段階です。
c.ⅢC 期
正しい。
写真の歯の交換段階はHellmanのⅢC期に相当します。
d.ⅣA 期
誤り。
ⅣA期は永久歯列完成後の段階であり、混合歯列期の所見とは合いません。
e.ⅣC 期
誤り。
ⅣC期はさらに成熟した永久歯列期で、本症例の交換段階より後です。
覚えるポイント
- Hellman歯齢は歯の萌出・交換状態で判定する。
- Ⅲ期は混合歯列期、Ⅳ期は永久歯列期。
- 側方歯群の交換状況がⅢA・ⅢB・ⅢCの鑑別に重要。