117D005|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
咬合検査で引き抜き試験に用いるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
引き抜き試験は、薄い材料を咬合接触部に挟み、引き抜けるかどうかで接触の有無や強さを評価する検査です。
解説
引き抜き試験では、薄いストリップスを上下歯間に挟み、患者に咬合させた状態で引き抜き抵抗を確認します。抵抗が強いほど、その部位に咬合接触があると判断します。
咬合検査材は目的で使い分けます。咬合紙やワックスは接触位置の可視化、感圧フィルムは接触圧や面積の定量、シリコーンは咬合接触の厚みや分布の評価に用いられます。
選択肢の確認
a.ワックス
誤り。ワックスは咬合接触の記録に使われますが、薄片を引き抜く試験の代表材料ではありません。
b.感圧フィルム
誤り。感圧フィルムは咬合力や接触面積を定量的に評価するために用います。
c.ストリップス
正しい。ストリップスを咬合面間に挟み、引き抜き抵抗を調べます。
d.シリコーンゴム
誤り。シリコーンゴムは咬合接触状態を立体的に記録する検査に用います。
e.コンタクトゲージ
誤り。コンタクトゲージは主に隣接面接触の強さや間隙の評価に用います。
覚えるポイント
- 引き抜き試験は薄いストリップスを用いる。
- 感圧フィルムは咬合力と接触面積の評価。
- コンタクトゲージは隣接面接触の評価。