117D016|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
最も遅い時期に起こるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
頭蓋底の軟骨結合は部位によって癒合時期が異なり、蝶形後頭軟骨結合は成長期後半まで残ります。
解説
泉門は乳幼児期に閉鎖し、頭蓋底の一部の軟骨結合も比較的早期に癒合します。一方、蝶形骨と後頭骨の間にある蝶形後頭軟骨結合は頭蓋底の成長部位として機能し、思春期以降に癒合するため、選択肢中で最も遅い時期です。
矯正歯科学では、顎顔面成長を考える際に縫合部と軟骨結合の成長時期を区別します。
選択肢の確認
a.小泉門の閉鎖
誤り。小泉門は出生後早期に閉鎖します。
b.大泉門の閉鎖
誤り。大泉門は小泉門より遅いものの、乳幼児期に閉鎖します。
c.蝶形後頭軟骨結合の癒合
正しい。蝶形後頭軟骨結合は頭蓋底の成長に関与し、思春期以降まで残るため最も遅く癒合します。
d.蝶形骨間軟骨結合の癒合
誤り。蝶形骨間軟骨結合は蝶形後頭軟骨結合より早期に癒合します。
e.蝶形篩骨軟骨結合の癒合
誤り。蝶形篩骨軟骨結合も蝶形後頭軟骨結合より早い時期に癒合します。
覚えるポイント
- 泉門は乳幼児期に閉鎖する。
- 蝶形後頭軟骨結合は頭蓋底成長の重要部位。
- 選択肢中では蝶形後頭軟骨結合の癒合が最も遅い。