117D047第117回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

学校歯科健康診断でCO とGO の両方に判定された児童への事後措置で適切なの はどれか。3 つ選べ。

3つ選択
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正解: b・c・d

正答

b、c、d

この問題のポイント

COは要観察歯、GOは歯周疾患要観察者です。どちらも直ちに治療対象と決めず、保健指導と経過観察を行います。

解説

COでは初期齲蝕の進行を防ぐため、清掃、食生活、フッ化物利用などを指導します。GOでは本人に歯肉の発赤や出血部位を認識させ、学校で口腔清掃指導を行います。

指導後の変化を確認するため、必要に応じて臨時の歯科健康診断を実施します。未処置齲蝕として治療勧告するCとは区別します。

選択肢の確認

a.齲蝕の治療勧告を行う。
誤り。COは要観察歯であり、直ちに齲蝕治療を勧告する判定ではありません。

b.歯肉所見部位を認識させる。
正しい。GOでは鏡などを用いて歯肉所見の部位を本人に認識させ、セルフケアにつなげます。

c.学校にて口腔清掃指導を行う。
正しい。学校で口腔清掃指導を行い、プラーク性歯肉炎や初期齲蝕の進行を防ぎます。

d.臨時の歯科健康診断を実施する。
正しい。指導後の経過を確認するため、必要に応じて臨時の歯科健康診断を行います。

e.シュウ酸カリウム配合歯磨剤の利用を勧める。
誤り。シュウ酸カリウム配合歯磨剤は主に象牙質知覚過敏への対応で、CO・GOの事後措置ではありません。

覚えるポイント

  • COは要観察歯、Cは未処置齲歯。
  • GOは歯周疾患要観察者。
  • 事後措置は認識、清掃指導、経過確認。

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