117D058|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
日本人の食事摂取基準(2020 年版)で栄養素の摂取不足の回避を目的とする指標 はどれか。3 つ選べ。
3つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b・e
正答
a、b、e
この問題のポイント
食事摂取基準では、摂取不足の回避に推定平均必要量、推奨量、目安量を用います。
解説
推定平均必要量は集団の半数が必要量を満たすと推定される量、推奨量はほとんどの人が必要量を満たす量です。十分な根拠から必要量を設定できない場合は、良好な栄養状態の集団の摂取量などを基に目安量を設定します。
目標量は生活習慣病の発症予防、耐容上限量は過剰摂取による健康障害の回避を目的とします。
選択肢の確認
a.推奨量
正しい。推奨量はほとんどの人における摂取不足を回避するための量です。
b.目安量
正しい。目安量は推定平均必要量・推奨量を設定できない場合に、摂取不足回避の参考として設定されます。
c.目標量
誤り。目標量は生活習慣病の発症予防を目的とする指標です。
d.耐容上限量
誤り。耐容上限量は過剰摂取による健康障害を回避するための上限です。
e.推定平均必要量
正しい。推定平均必要量は摂取不足の回避を目的とする基本指標です。
覚えるポイント
- 不足回避はEAR、RDA、AI。
- 目標量は生活習慣病予防。
- 耐容上限量は過剰摂取障害の回避。