117D059|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯周病学
O’Leary のPCR について正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: c・e
正答
c、e
この問題のポイント
O’LearyのPCRは、染め出し後に各歯の歯頸部4歯面のプラーク付着の有無を記録する指標です。
解説
PCRは、プラーク付着歯面数 ÷ 被検歯面総数 × 100で算出します。全歯を対象とし、頰側・舌側・近心・遠心の4歯面を評価します。
付着の有無を二値で記録するため、プラークの厚さや量を段階的に評価する指標ではありません。患者に染色部位を示し、セルフケアの改善に活用します。
選択肢の確認
a.代表歯を評価する。
誤り。O’LearyのPCRは代表歯ではなく、原則として全被検歯の歯面を評価します。
b.分母は歯数とする。
誤り。分母は歯数ではなく、評価した歯面の総数です。
c.歯垢染め出し液を用いる。
正しい。歯垢染め出し液を用いてプラーク付着歯面を確認します。
d.プラークの厚さを評価する。
誤り。プラークの厚さではなく、各歯面に付着があるかないかを評価します。
e.歯頸部のプラークを評価する。
正しい。歯頸部の頰側・舌側・近心・遠心のプラークを評価します。
覚えるポイント
- PCR=プラーク付着歯面数/全被検歯面数×100。
- 全歯の4歯面を評価する。
- 厚さではなく付着の有無を記録する。