117D062|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科放射線学
公衆被曝となる対象はどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
放射線被曝は、患者の医療被曝、従事者の職業被曝、それ以外の公衆被曝に分けます。妊娠中の従事者の胎児は公衆として扱います。
解説
放射線診療従事者本人は職業被曝の対象ですが、その胎児は放射線作業に従事しているわけではないため、公衆被曝として線量管理されます。
診断・治療を受ける患者、患者を介助する家族、医学研究のボランティアは医療被曝に含まれます。介助する看護師が業務として被曝する場合は職業被曝です。
選択肢の確認
a.放射線治療中の患者
誤り。放射線治療中の患者は医療被曝の対象です。
b.造影検査の補助をする看護師
誤り。業務として造影検査を補助する看護師は職業被曝の対象です。
c.妊娠中の放射線診療従事者の胎児
正しい。妊娠中の放射線診療従事者の胎児は、公衆被曝として線量限度が適用されます。
d.エックス線撮影を受ける患者を介助する家族
誤り。患者を自発的に介助する家族の被曝は医療被曝に含まれます。
e.新しいCT 開発のために試験撮影に参加するボランティア
誤り。医学・生物学研究で試験撮影に参加するボランティアの被曝も医療被曝に含まれます。
覚えるポイント
- 患者は医療被曝。
- 放射線業務従事者は職業被曝。
- 妊娠した従事者の胎児は公衆被曝として扱う。