118A018第118回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

快適な職場環境の形成のための措置を規定しているのはどれか。1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: d

正答

d

この問題のポイント

労働者の安全と健康を守り、快適な職場環境を形成するための基本法は労働安全衛生法です。

解説

労働安全衛生法は、労働災害の防止、健康診断、安全衛生管理体制、作業環境管理、健康保持増進、快適な職場環境の形成などを定めます。

歯科医療機関でも、針刺し・切創、薬品、粉じん、放射線、騒音、作業姿勢、感染性廃棄物などのリスクを管理する必要があります。

医療安全上のポイント
患者安全だけでなく、医療従事者の安全衛生も医療の質を支える基盤です。

選択肢の確認

a.健康増進法
誤り。
国民の健康増進、生活習慣病予防、受動喫煙防止などを定めます。職場環境形成の基本法ではありません。

b.労働基準法
誤り。
労働時間、休憩、休日、賃金、年次有給休暇など、労働条件の最低基準を定めます。

c.作業環境測定法
誤り。
有害な業務を行う作業場の作業環境測定と、作業環境測定士などを定めます。快適職場形成を包括的に定める法律ではありません。

d.労働安全衛生法
正しい。
労働者の安全・健康確保と快適な職場環境の形成に必要な措置を規定します。

e.労働者災害補償保険法
誤り。
業務災害や通勤災害を受けた労働者への保険給付を定める法律です。

覚えるポイント

  • 安全・健康・快適職場 → 労働安全衛生法です。
  • 労働条件の最低基準は労働基準法です。
  • 労災後の補償は労働者災害補償保険法です。

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