118A071第118回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床口腔外科学

間葉性歯原性腫瘍の由来はどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: b・c

正答

b、c

この問題のポイント

歯胚は上皮性成分と間葉性成分からなります。間葉性歯原性腫瘍の由来となるのは、外胚葉性間葉に由来する歯乳頭歯小囊です。

解説

歯乳頭は象牙芽細胞、象牙質、歯髄の形成に関与します。歯小囊はセメント質、歯根膜、固有歯槽骨など歯周組織の形成に関与します。

歯堤とエナメル器は口腔上皮由来の上皮性成分です。歯原性腫瘍の分類では、上皮性、間葉性、混合性を由来組織と対応させます。

選択肢の確認

a.歯 堤
誤り。
口腔上皮から生じる上皮性構造で、上皮性歯原性腫瘍の由来となります。

b.歯小囊
正しい。
歯根膜、セメント質、固有歯槽骨の形成に関わる間葉性組織です。

c.歯乳頭
正しい。
象牙質と歯髄を形成する間葉性組織です。

d.唇溝堤
誤り。
口唇と歯槽部の境界形成に関わる上皮性発生構造で、間葉性歯原性腫瘍の由来ではありません。

e.エナメル器
誤り。
エナメル質形成に関与する上皮性歯胚組織です。

覚えるポイント

  • 歯胚の間葉性成分は歯乳頭と歯小囊です。
  • 歯乳頭は象牙質・歯髄をつくります。
  • 歯小囊はセメント質・歯根膜・固有歯槽骨をつくります。

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