118C090第118回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科補綴学

下顎部分床義歯フレームワーク製作のための作業用模型の写真(別冊No. 36A)、 口腔内試適前の写真(別冊No. 36B)及び製作過程の写真(別冊No. 36C)を別に示す。 製作過程を実施の順番に並べよ。 解答:A→①→②→③→④→⑤→B

118C090の問題画像
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正解: d

正答

d

この問題のポイント

部分床義歯の鋳造フレームワークは、作業用模型の前処理から複製模型、ワックスパターン、埋没・鋳造、研磨へ進む技工順序を守ります。

解説

一般的な製作では、まず作業用模型上で設計を確認し、不要なアンダーカットのブロックアウトやリリーフを行います。次に模型を複製して耐火模型を製作し、その上でフレームワークのワックスパターンを形成します。スプルーを植立して埋没・焼却・鋳造し、鋳造体を取り出して研磨・適合調整を行います。

本問の写真で示された各工程は、オ → ア → ウ → エ → イの順に相当し、選択肢dが正しい並びです。

技工操作のポイント
前の工程で作られたものを次の工程が利用するという依存関係を確認すると、写真の順序を判断しやすくなります。

画像の確認

実画像では、オで複製操作を開始し、アで型へ耐火模型材を注入、ウで複製模型を得て、エでワックスパターンとスプルーを形成し、イで埋没する各工程が示されている。完成フレームワークBへ至る依存関係から順序はオ→ア→ウ→エ→イとなり、選択肢dと一致する。

選択肢の確認

a.a → c → d → b → e(ア → ウ → エ → イ → オ)
誤り。a → c → d → b → e(ア → ウ → エ → イ → オ)は、設問写真に示された前処理から鋳造体完成までの依存関係と一致しません。

b.b → e → a → c → d(イ → オ → ア → ウ → エ)
誤り。b → e → a → c → d(イ → オ → ア → ウ → エ)は、完成に近い工程を前処理より先に置く順序を含みます。

c.a → e → c → d → b(ア → オ → ウ → エ → イ)
誤り。a → e → c → d → b(ア → オ → ウ → エ → イ)は、オとアの順序が逆です。

d.e → a → c → d → b(オ → ア → ウ → エ → イ)
正しい。e → a → c → d → b(オ → ア → ウ → エ → イ)が、写真で示された部分床義歯フレームワーク製作の正しい順序です。

e.b → d → c → a → e(イ → エ → ウ → ア → オ)
誤り。b → d → c → a → e(イ → エ → ウ → ア → オ)は、製作工程を逆行する配置を含みます。

覚えるポイント

  • フレームワークは模型前処理、複製、ワックスアップ、埋没・鋳造、研磨の順です。
  • 写真問題では各工程の成果物が次に何へ使われるかを確認します。
  • 本問の順序はオ → ア → ウ → エ → イです。

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118C089118D001
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