119B039|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
組織内照射に用いる核種で、永久的に留置するのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
組織内照射で小線源を永久留置する代表的核種は **198Au〈金-198〉**です。
解説
組織内照射は、放射性線源を腫瘍内または近傍に配置して高線量を局所へ集中させる小線源治療です。198Auグレインは小粒状線源として刺入し、半減期が短いため回収せず永久留置する方法に用いられます。
192Irなどはワイヤーやアフターローディング線源として一時的に留置し、所定線量後に抜去します。核種ごとに線源形状、半減期、留置法を対応させます。
選択肢の確認
a.198Au
正しい。
198Auはグレイン状線源として組織内に刺入し、永久留置に用いられます。
b.60Co
誤り。
60Coは遠隔照射や一部の密封小線源に用いられてきましたが、口腔癌の永久刺入線源としての代表ではありません。
c.137Cs
誤り。
137Csは針・管などの密封線源として一時的な腔内・組織内照射に用いられてきました。
d.192Ir
誤り。
192Irはワイヤーやアフターローディングによる一時留置に用いられます。
e.226Ra
誤り。
226Raは歴史的に密封線源として用いられましたが、永久留置する代表核種ではありません。
覚えるポイント
- 永久留置の代表は198Auグレインです。
- 192Irは一時留置に用いられます。
- 核種だけでなく線源形状と留置期間を対応させます。