119B046|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科補綴学
【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 75 歳の男性。上顎粘膜の灼熱感を主訴として来院した。上顎には7 年前に製作 した義歯が装着されていた。診察の結果、義歯の適合や咬合に異常は認められず、 病原体検査ではCandida albicans が検出された。初診時の口腔内写真(別冊 No. 12)を別に示す。 対応で正しいのはどれか。3 つ選べ。

解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
正答確定不能(採点対象外)
提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。
公式の取扱い
厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「選択肢に誤りがあり正解が得られないため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。
確定できない理由
実画像では上顎義歯床下に相当する口蓋粘膜を中心にびまん性発赤があり、Candida albicansも検出されているため、義歯関連のカンジダ性口内炎への対応を考える症例である。しかし、厚生労働省は選択肢に誤りがあり正解を得られないと明示している。誤った選択肢構成から3肢の採点集合を作らない。
学習上の整理
基本は義歯と粘膜の衛生管理、義歯洗浄、就寝時の義歯撤去、必要に応じた抗真菌薬である。ミコナゾールは併用薬との相互作用を確認する。適合に異常がない症例へ義歯安定剤を一律に勧めるものではなく、硬い食品の制限も病態そのものへの中心的対応ではない。
画像の確認
実画像では上顎義歯床に一致する口蓋粘膜に、境界の比較的明瞭なびまん性発赤がみられる。公式正答欄が空欄のため対応の組合せは確定せず、設問のCandida陽性を踏まえて義歯の衛生状態と装着習慣、薬物相互作用を含む抗真菌治療の適応を個別に確認する。