119B082|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
離乳の開始時期で推奨されるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
離乳の開始は、首のすわり、支えて座れる、食物への興味などの発達を確認し、一般に 生後5~6か月頃が推奨されます。
解説
離乳は母乳・育児用ミルクだけの栄養から、形のある食物を取り込み、咀嚼・嚥下機能を発達させる過程です。開始時期は月齢だけで機械的に決めず、頸定、姿勢保持、哺乳反射の減弱、スプーンを押し出しにくくなることなどを確認します。
開始時はなめらかにすりつぶした状態から少量ずつ進め、発達に応じて食形態と回数を調整します。
選択肢の確認
a.生後1 ~2 か月
誤り。
生後1~2か月は哺乳が中心で、離乳開始には早すぎます。
b.生後3 ~4 か月
誤り。
生後3~4か月は頸定や摂食機能が十分でないことが多く、一般的な開始時期より早いです。
c.生後5 ~6 か月
正しい。
生後5~6か月頃は発達徴候を確認したうえで離乳を開始する推奨時期です。
d.生後7 ~8 か月
誤り。
生後7~8か月は離乳開始としては遅く、通常は舌でつぶせる固さへ進む時期に相当します。
e.生後9 ~10 か月
誤り。
生後9~10か月は歯ぐきでつぶせる食形態へ進む頃で、離乳開始時期ではありません。
覚えるポイント
- 離乳開始の目安は生後5~6か月頃です。
- 月齢だけでなく頸定・座位・哺乳反射を確認します。
- 食形態は発達に合わせて段階的に進めます。