119C015|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
Gracey 型キュレットについて正しいのはどれか。1 つ選べ。
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正解: d
正答
d
この問題のポイント
Gracey型キュレットは部位特異的キュレットで、フェイスが第1シャンクに対して**約70°**に設定されています。
解説
Gracey型キュレットは、刃部の一側だけを使用する部位特異的器具です。第1シャンクを歯面に適切に合わせることで、作業側のカッティングエッジが歯根面に適合します。
研磨後に鋭利であれば、刃先に光の線状反射はみられにくく、テストスティックに食い込む感触が得られます。トゥは丸く、断面は半円形です。
選択肢の確認
a.刃部を両側に持つ。
誤り。
Gracey型キュレットでは原則として下側の一方のカッティングエッジを使用します。両側を用いるのはユニバーサル型キュレットです。
b.研磨後の刃部は線状に光が反射する。
誤り。
研磨後に刃先が鋭利であれば線状の光反射は消失します。反射がみられる場合は鈍化を疑います。
c.研磨後の刃部はテストスティック表面を滑る。
誤り。
鋭利な刃はテストスティック表面を滑らず、食い込む感触を示します。
d.第1 シャンクに対するフェイスの角度は70°である。
正しい。
フェイスは第1シャンクに対して約70°にオフセットされています。
e.刃部の形態はトゥの先端を頂点とする二等辺三角形である。
誤り。
刃部は丸いトゥをもち、断面は半円形です。二等辺三角形ではありません。
覚えるポイント
- Gracey型は一側性の作業刃をもちます。
- フェイスと第1シャンクの角度は約70°です。
- 鋭利な刃先は光を線状に反射せず、テストスティックに食い込みます。