119C079|第119回 歯科医師国家試験 過去問
67 歳の女性。上顎前歯の審美不良を主訴として来院した。下顎には 7 6 5 4 に 部分床義歯が装着されていた。診察の結果、⑤4 ③2 ①①2 ③4 ⑤⑥ にブリッジ を製作することとした。プロビジョナルブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No. 30 A)、製作した作業用模型とインターオクルーザルレコードの写真(別冊No. 30B) 及び製作したフレームワークの写真(別冊No. 30C)を別に示す。 この後に行う操作のうち、3 番目に行うのはどれか。1 つ選べ。

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正解: c
正答
c
この問題のポイント
レジン前装ブリッジのフレームワーク処理は、サンドブラスト、金属プライマー、オペークレジン、デンティン色レジン、形態修正の順です。したがって3番目はオペークレジンです。
解説
金属フレーム表面をアルミナサンドブラストで粗造化・清浄化し、金属接着性プライマーで化学的接着を高めます。続いてオペークレジンを塗布して金属色を遮蔽し、デンティン色・エナメル色レジンを築盛します。
重合後に歯冠形態、隣接接触、咬合を修正し、研磨します。
画像の確認
実画像Aは長いプロビジョナルブリッジ、Bは作業模型と咬合記録、Cは完成した金属フレームワークである。フレームをアルミナサンドブラスト処理し、金属接着性プライマーを塗布した後、3番目にオペークレジンを塗布・重合して金属色を遮蔽する。
選択肢の確認
a.歯冠形態の修正
誤り。
歯冠形態の修正はレジン築盛・重合後に行うため、3番目ではありません。
b.アルミナサンドブラスト処理
誤り。
アルミナサンドブラスト処理は最初に行う金属表面処理です。
c.オペークレジンの塗布と重合
正しい。
サンドブラストと金属プライマーの後、3番目にオペークレジンを塗布・重合します。
d.金属接着性プライマーの塗布
誤り。
金属接着性プライマーはサンドブラスト後、オペークレジンより前に塗布します。
e.デンティン色レジンの築盛と重合
誤り。
デンティン色レジンの築盛はオペークレジンで金属色を遮蔽した後に行います。
覚えるポイント
- 金属前装面はサンドブラスト→プライマーです。
- オペークレジンは金属色を遮蔽します。
- デンティン色築盛後に形態修正・研磨を行います。