119D005|第119回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科法規・医療制度
医療法に定める地域医療支援病院について正しいのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
地域医療支援病院は、紹介患者への医療、医療機器の共同利用、地域医療従事者への研修、救急医療などを通じて、地域の医療機関を支援します。
解説
地域医療支援病院は、地域の診療所などを後方支援し、機能分担と連携を進める病院です。医療法に基づき、原則として都道府県知事が承認します。
主な役割には、紹介患者に対する医療、救急医療、医療機器・病床の共同利用、地域医療従事者への研修などがあります。高度先端医療の開発を中心的目的とする特定機能病院とは区別します。
法規問題では、施設の「承認者」「医療圏」「主要機能」をセットで整理します。
選択肢の確認
a.救急医療を提供する。
正しい。
地域医療支援病院には、地域の医療機関を支援する機能の一つとして救急医療の提供が求められます。
b.厚生労働大臣が承認する。
誤り。
承認を行うのは原則として厚生労働大臣ではなく都道府県知事です。
c.高度の医療技術を開発する。
誤り。
高度の医療技術の開発・評価を中心的に担うのは特定機能病院の特徴です。
d.特定臨床研究に関する研修を行う。
誤り。
特定臨床研究に関する研修は臨床研究中核病院などと関連する事項であり、地域医療支援病院を定義する中心的機能ではありません。
e.三次医療圏を単位として整備を行う。
誤り。
地域医療支援病院は主として二次医療圏を念頭に地域連携を支えるもので、三次医療圏単位の整備とする記述は適切ではありません。
覚えるポイント
- 地域医療支援病院は地域の診療所を後方支援します。
- 承認者は原則として都道府県知事です。
- 救急医療、紹介患者の受入れ、共同利用、研修が重要です。