119D023|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科補綴学
インプラント埋入後、プロビジョナルレストレーションに早期荷重をかける時期 はどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
インプラントの早期荷重は、埋入直後ではなく、通常の治癒期間が完了する前に荷重する方法です。選択肢では1か月後が該当します。
解説
インプラントの荷重時期は、概念上、即時荷重、早期荷重、通常荷重に分けられます。
- 即時荷重:埋入直後からごく早期
- 早期荷重:埋入後1週以降、通常荷重より前
- 通常荷重:十分な治癒期間を待ってから
早期荷重を選択するには、十分な初期固定、骨質、埋入位置、咬合条件、患者の全身・局所リスクなどを評価します。プロビジョナルレストレーションでは過大な側方力を避ける設計が重要です。
選択肢の確認
a.6 時間後
誤り。
6時間後は埋入直後の範囲であり、早期荷重より即時荷重の考え方に近い時期です。
b.2 日後
誤り。
2日後も埋入直後に近く、早期荷重ではなく即時荷重の範囲として扱われます。
c.1 か月後
正しい。
1か月後は通常の治癒期間完了前であり、早期荷重に該当します。
d.4 か月後
誤り。
4か月後は一般に通常荷重を検討する時期で、早期荷重とはいいません。
e.6 か月後
誤り。
6か月後は十分な治癒期間を経た通常荷重であり、早期荷重ではありません。
覚えるポイント
- 早期荷重は即時荷重と通常荷重の中間です。
- 1か月後は早期荷重の代表的時期です。
- 初期固定と咬合管理が適応判断の鍵です。