31AM018|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
検査当日に結果を提示できるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・d
正答
a:RDテスト、d:Dentobuff Strip
この問題のポイント
う蝕活動性検査を、培養を必要とする細菌数検査と、短時間で色調判定できる代謝・緩衝能検査に分けます。
解説
RDテストは唾液中細菌の還元活性を指示薬の色調変化として短時間で判定する検査です。Dentobuff Stripは刺激唾液を試験紙へ滴下し、酸負荷後の色から唾液緩衝能を数分で評価します。この二つは採取当日に患者へ結果を示せます。Dentocult LBとDentocult SMは、それぞれ乳酸桿菌とミュータンスレンサ球菌を選択培地で培養し、発育したコロニー密度を判定するため、培養時間が必要です。
選択肢の確認
- a RDテスト:細菌の代謝・還元活性による色変化を短時間で読むため、当日提示できる正答です。
- b Dentocult LB:Lactobacillus数を培養で評価する検査で、コロニー発育を待つため当日には判定できません。
- c Dentocult SM:ミュータンスレンサ球菌を選択的に培養して菌数レベルをみるため、即日結果ではありません。
- d Dentobuff Strip:唾液の緩衝能を試験紙の色で短時間判定でき、当日説明が可能です。
覚えるポイント
色調を直接読むRD・Dentobuffは短時間、菌を増やすDentocult LB・SMは培養日数が必要と、測定原理から所要時間を判断します。