33PM079第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

オーラルフレイルでみられるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・c

正答

a:食欲低下、c:食べこぼし

この問題のポイント

オーラルフレイルは、口のささいな衰えが重なり始めた可逆性のある早期段階です。食への意欲が落ちる、口唇機能低下で食べこぼすといった変化が手掛かりになります。

解説

口腔機能の軽微な低下は、滑舌の低下、わずかなむせ、食べこぼし、噛めない食品の増加、食欲・食品多様性の低下として日常生活に現れます。放置すると摂取量・蛋白質量が減り、低栄養、サルコペニア、全身フレイルへ連鎖します。設問では早期のオーラルフレイル徴候として食欲低下と食べこぼしを選びます。「咀嚼障害」「嚥下機能低下」と診断的に表現される状態は、ささいな衰えを超えた明確な機能障害として区別しています。

選択肢の確認

  • a 食欲低下:口腔の不快感や食べにくさから食への意欲・食品の多様性が落ちる、早期に気づきたい生活上の変化です。
  • b 咀嚼障害:咀嚼能力が明確に障害された状態を表し、本問が問う軽微で可逆的なオーラルフレイル徴候より進んだ概念です。
  • c 食べこぼし:口唇閉鎖、舌・頰の協調がわずかに低下すると現れやすく、本人・家族が気づけるささいな口の衰えです。
  • d 嚥下機能低下:検査で確認される明瞭な嚥下障害はより進行した口腔機能障害で、早期徴候とは区別します。

覚えるポイント

オーラルフレイルは「食べこぼす・わずかにむせる・滑舌低下・食欲や食品多様性低下」を拾い、栄養・口腔機能訓練へ早期につなげます。

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