第33回

33PM080|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

2つ選択

喫煙の生理学的な依存度と相関が高いのはどれか。2つ選べ。

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正解a・d

正答

a:1日の喫煙本数、d:起床から最初に喫煙するまでの時間

この問題のポイント

ニコチン依存度の代表的評価では、一日喫煙本数と起床後最初の一本までの時間を重視します。本数が多く、起床直後ほど生理学的依存が強いと考えます。

解説

Fagerström Test for Nicotine Dependenceでは、起床後何分で最初のたばこを吸うか、一日何本吸うか、禁煙場所で我慢できるか、朝の喫煙頻度などを質問します。睡眠中に低下した血中ニコチンを早朝すぐ補いたい行動は依存の強さを反映し、本数は一日の曝露・維持量を示します。禁煙支援ではこれらから離脱症状の可能性を予測し、ニコチン代替療法等の必要性を医師・歯科医師と検討します。

選択肢の確認

  • a 1日の喫煙本数:一日を通して必要とするニコチン量の目安となり、本数が多いほど生理学的依存度が高い傾向があります。
  • b 唾液中の潜血量:歯肉出血・口腔内炎症等を反映し得ますが、ニコチン離脱や依存の強さを測る指標ではありません。
  • c 呼気中の二酸化炭素濃度:喫煙曝露確認には一酸化炭素〈CO〉を測ることがあり、二酸化炭素濃度は依存度項目ではありません。
  • d 起床から最初に喫煙するまでの時間:起床直後の短時間に吸うほどニコチン補給欲求が強く、依存度と高く相関します。

覚えるポイント

依存評価は「一日何本」と「起床後何分」が特に重要です。呼気測定はCOでありCO2ではない点にも注意します。

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