35PM065|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
う蝕予防を目的とした化学的プラークコントロールのために歯磨剤に配合されるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・d
正答
b・d:フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム
この問題のポイント
う蝕予防用歯磨剤に配合される代表的な可溶性フッ化物を選ぶ問題です。NaFとMFPが広く用いられます。
解説
フッ化物配合歯磨剤は、低濃度のフッ化物を毎日歯面へ供給し、脱灰抑制と再石灰化促進、細菌の酸産生抑制に働きます。フッ化ナトリウムは水中でフッ化物イオンを放出し、モノフルオロリン酸ナトリウムも歯磨剤の有効成分として使用されます。年齢に合う濃度と使用量を守り、ブラッシング後は少量の水で軽くすすぐことが効果維持につながります。
選択肢の確認
- a フッ化カルシウム:難溶性で、歯磨剤へ配合する代表的な有効フッ化物塩ではありません。
- b フッ化ナトリウム:歯磨剤に広く配合される可溶性フッ化物です。
- c リン酸酸性フッ化ナトリウム:専門家による歯面塗布用の酸性製剤で、日常用歯磨剤の代表成分ではありません。
- d モノフルオロリン酸ナトリウム:う蝕予防歯磨剤の代表的フッ化物成分です。
覚えるポイント
毎日の歯磨剤はNaF・MFP、専門的歯面塗布にはAPFや高濃度NaF製剤が用いられる、と用途で分けます。