34PM073|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
3歳の男児。う蝕予防を目的とした定期歯科健康診査のため母親と来院した。診察の結果、歯科医師からう蝕予防処置計画を立案するよう指示を受けた。う蝕のリスク検査結果の一部と口腔内写真を別に示す。 適切なのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:フッ化物歯面塗布
この問題のポイント
3歳児の年齢、吐出能力、う蝕リスクから安全で効果的なフッ化物応用法を選ぶ問題です。専門的歯面塗布が適します。
解説
フッ化物歯面塗布は歯科専門職が高濃度フッ化物を歯面へ適用し、乳歯の脱灰抑制・再石灰化促進を図る方法です。3歳児では洗口液を確実に吐き出せない場合があるため、洗口は発達を確認してからにします。健全歯の予防なら黒変を伴うフッ化ジアンミン銀ではなく塗布を選び、家庭では年齢に合う濃度・量の歯磨剤を指導します。
選択肢の確認
- a フッ化物歯面塗布:専門職が量を管理でき、3歳児のう蝕予防に適します。
- b フッ化物洗口:誤飲せず吐出できる能力の確認が必要で、3歳児へ一律指導しません。
- c フッ化ジアンミン銀:活動性う蝕の進行抑制に用い、健全歯予防の第一選択ではありません。
- d 1,450 ppm歯磨剤:この年齢には年齢別推奨濃度・使用量を選び、高濃度を一律推奨しません。
覚えるポイント
乳幼児のフッ化物は『年齢、吐出能力、う蝕リスク、濃度、使用量、保護者管理』で安全性を確保します。