33AM066第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

5歳の男児。定期歯科健康診査で来院した。う蝕予防のために歯科医師からフッ化物洗口剤を処方された。洗口液の家庭での取扱いで正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d

正答

c:プラスチック容器に保存する。、d:小児の手の届かないところに保管する。

この問題のポイント

家庭用フッ化物洗口液は、歯科医師の指示に従って所定濃度に調製し、材質の適した容器で短期間、安全に保管します。薬液の変質と小児の誤飲を防ぐ視点が必要です。

解説

フッ化物洗口剤を家庭で調製する場合は、指定量の水で溶かし、濃度と一回使用量、洗口頻度を守ります。保存には内容が分かる表示をしたプラスチック容器を用い、食品・飲料の容器へ移し替えません。調製液を長期保存すると衛生状態や品質を保証できないため、指示された保存温度と使用期限を守り、通常は短期間で使い切ります。また、子どもが一度に飲める場所へ置かず、保護者が一回分を計量して渡します。

選択肢の確認

  • a 常温で保存する。:保存温度を一律に常温と決めず、製剤の指示に従って冷暗所や冷蔵庫など適切な条件で保管し、温度上昇を避けます。
  • b 6か月ほど使用できる。:家庭で水に溶かした洗口液を半年間保存するのは不適切で、指定された短い使用期限内に新しい液へ交換します。
  • c プラスチック容器に保存する。:所定のプラスチック製保管容器は割れにくく、洗口剤を安全に保管・管理する用途に適しています。
  • d 小児の手の届かないところに保管する。:濃縮された薬剤や複数回分の洗口液を一度に誤飲しないよう、保護者が管理できる場所に保管します。

覚えるポイント

家庭でのフッ化物洗口は、濃度だけでなく「専用プラスチック容器」「表示」「短期間で使用」「保護者管理」をセットで指導します。誤飲時に備え、製剤名と濃度も把握します。

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