34PM072|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
45歳の男性。慢性歯周炎と診断された。歯周基本治療を終え、3か月後 に来院した。歯周基本治療終了時と来院時の歯周組織検査およびプラークの付着 状態の結果の一部を図に示す。来院時に実施するのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・d
正答
a・d:PTC、口腔衛生指導
この問題のポイント
基本治療後3か月の検査でプラーク再付着がみられた患者に、再発予防として行う処置を選ぶ問題です。
解説
歯周病の再発防止には、患者自身の清掃状態を再評価し、付着部位と生活上の障壁に合わせて口腔衛生指導を修正します。同時にPTCで歯面・歯肉縁周囲のバイオフィルムを専門的に除去し、清掃しやすい環境へ戻します。咬合調整や抗菌薬は所見・適応がある場合に限られ、プラーク増加へ一律に行いません。
選択肢の確認
- a PTC:専門的歯面清掃で再付着したプラークを除去するため適切です。
- b 咬合調整:咬合性外傷の診断がなければ、プラーク増加への対応として行いません。
- c 抗菌薬投与:機械的プラーク管理が基本で、全身投与を一律には行いません。
- d 口腔衛生指導:清掃方法と継続上の問題を再確認するため必要です。
覚えるポイント
メインテナンス時の悪化は、責めずに『どこが・なぜ・どう磨けないか』を再評価し、セルフケアと専門ケアを組み合わせます。