34PM071|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
グレーシータイプキュレットのシャープニング操作で正しいのはどれか。 2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・d
正答
b・d:切縁形態を保持する、偶数番号は先端を術者と反対へ向ける
この問題のポイント
グレーシーキュレットを本来の角度・形態を崩さずにシャープニングする器具保持と向きを問う問題です。
解説
シャープニングでは、使用する下側切縁だけを研ぎ、刃部幅、丸いトウ、フェイスと側面の角度を保持します。過度に削るとトウが尖り、組織損傷や適合不良を招きます。番号ごとに刃部の向きを統一して砥石を当てるため、偶数番号では先端を術者と反対側へ向ける方法を用います。研磨後はテストスティックで切れ味を確認します。
選択肢の確認
- a 執筆状変法で把持:口腔内操作の把持法であり、安定したシャープニングでは別の確実な保持を用います。
- b 切縁形態を保持:器具本来の機能を保つため必須です。
- c 第1シャンクを12時方向:グレーシーの70度傾斜を考慮した設定でなく、適切な研磨角度になりません。
- d 偶数番号は先端を反対へ:標準化した器具方向として正しいです。
覚えるポイント
研ぐ目的は刃を細くすることではなく、正しい切縁を再現すること。丸いトウと片側切縁を崩さないようにします。