34PM070|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯周組織検査項目とその状態を表に示す。歯周基本治療後、SPTへ移行するために求められる条件はどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:状態②
この問題のポイント
歯周基本治療後に再評価し、病状安定としてSPTへ移行できる歯周組織状態を表から選ぶ問題です。
解説
SPTは基本治療や歯周外科後、治癒または病状安定が得られた患者に、再発・進行を防ぐため継続する専門的管理です。移行時にはプラークコントロールが良好で、BOPが少なく、深いポケットや排膿、進行性動揺など活動性炎症が抑えられていることを確認します。表の②がこの条件を満たします。残存リスクに応じ来院間隔を決めます。
選択肢の確認
- a 状態①:プラークや出血など活動性炎症が残り、追加の基本治療・再指導が必要です。
- b 状態②:清掃状態と歯周炎症が安定し、SPT移行条件に合います。
- c 状態③:深いポケットや排膿など未改善所見があり、原因再評価を要します。
- d 状態④:動揺や出血など病状不安定を示し、直ちに維持管理へ移せません。
覚えるポイント
SPTは治療終了後の『放置』ではなく、リスク評価、検査、清掃、再指導、必要な再治療を続ける段階です。