32AM064|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
シックルタイプスケーラーをシャープニングしている写真(別冊午前No.24) を別に示す。 正しいのはどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: a・b
正答
a:①、b:②
この問題のポイント
シックルタイプスケーラーは二つの切縁と尖った先端を保つ必要がある。①は先端部の形を損なわない接触、②は側面へ砥石を適切な角度で当てる操作を示す。
解説
シャープニングでは器具を安定させ、フェイスを基準に砥石を約70〜80度に保ち、側面を均等に研いで70〜80度の刃角を回復させる。シックルでは左右の切縁を研ぎ、先端が鋭く保たれているかを確認する。写真①は円柱状砥石を先端の輪郭に沿わせ、尖った形態を保つ位置関係である。②は平砥石を刃部側面へほぼ垂直に近い適正角度で当てている。過度にフェイス側へ傾けたり、刃端の一部だけを研ぐと、刃角の鈍化や先端の変形を招く。
選択肢の確認
- a ①:円柱状砥石がシックル先端の輪郭へ適切に接触し、尖った先端と連続する切縁を整えられる位置である。
- b ②:器具フェイスに対して砥石が約70〜80度となる向きで側面へ当たり、実用的な刃角を形成できる。
- c ③:砥石が刃部から離れた向きに傾き、切縁の側面を規定角度で均一に研げない接触関係である。
- d ④:砥石が器具へ平行に近く、刃端だけを擦って刃角を不適切に鋭角化・変形させるおそれがある。
覚えるポイント
スケーラーはフェイスを基準に砥石70〜80度、側面を研いで切縁を作る。シックルでは両側の刃と鋭い先端を保ち、丸めないことが重要である。