35PM069|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
スケーリング前に、シックルタイプスケーラーのシャープニングを行うことにした。砥石の形態を模式図に示す。フェイスのシャープニングに用いるのはどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:図の2
この問題のポイント
シックルスケーラーの刃部形態に適合する砥石を図から選ぶ問題です。フェイスを適切に整える形態は図2です。
解説
シックルスケーラーは三角形断面で、尖った先端と二つの切縁をもちます。シャープニングでは器具本来の断面、フェイスと側面の角度、先端形態を変えないことが重要です。目的部へ均等に接触できる砥石形態を選び、軽い圧で一定方向に動かします。研磨後はテストスティックなどで切れ味を確認し、金属片を除去して再処理します。
選択肢の確認
- a 図の1:接触面の曲率・角度がフェイスに合わず、刃部形態を変えるおそれがあります。
- b 図の2:フェイスへ安定して接触し、図示された部位を整える形態です。
- c 図の3:別の刃部や内面の研磨に適する形で、シックルのフェイス用ではありません。
- d 図の4:過大な接触や不均一な研磨を招き、指定部位に適合しません。
覚えるポイント
シャープニングは『器具を固定、適切な砥石、一定角度、軽圧、切れ味確認』。削り過ぎによる刃部変形を避けます。