35PM070第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

シックルタイプスケーラーの刃部と歯面および歯石の断面を模式図に示す。スケーリング時のスケーラーの刃部と歯面の角度はどれか。1つ選べ。

35PM070の問題画像
解答・解説を見る

正解: b

正答

b:図の2

この問題のポイント

シックルスケーラーで歯石を除去するときの、歯面とフェイスの作業角度を問う問題です。適切な角度はおよそ70~80度です。

解説

スケーラーの作業角度は歯面とフェイスがなす角度で、歯石除去時は約70~80度にします。挿入時には角度を閉じて軟組織を傷つけないようにし、歯石の根尖側へ切縁を置いてから作業角度を開き、短くコントロールされたプルストロークで除去します。角度が小さ過ぎると滑り、大き過ぎると組織損傷や歯面への食い込みを招きます。

選択肢の確認

  • a 図の1:フェイスが歯面へ寝過ぎた角度であれば、切縁が歯石へ食い込まず滑ります。
  • b 図の2:約70~80度の有効な作業角度を示し、歯石除去に適します。
  • c 図の3:90度前後に開き過ぎると、組織を傷つける危険が増します。
  • d 図の4:刃部の向きや接触が不適切で、安定したプルストロークを行えません。

覚えるポイント

『挿入は閉じる、歯石除去は70~80度』。角度だけでなく、適切な固定、側方圧、短いストロークも必要です。

関連問題

35PM06935PM071
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)