34AM071|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
グレーシータイプキュレットを刃部先端からみた模式図を示す。下顎右側第一大臼歯舌側遠心の縁下歯石を除去するのに適しているのはどれか。 1つ選べ。

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正解: d
正答
d:④
この問題のポイント
部位特異型Graceyキュレットの片側だけの作業刃を、歯面とシャンクの向きから選びます。
解説
Graceyキュレットはフェイスが下部シャンクに対して約70度傾斜し、外側にある一方の切縁だけを作業刃として使います。下顎右側第一大臼歯の舌側遠心面へ適合させるには、刃部先端から見て作業刃が根面に接し、終末シャンクが歯面とほぼ平行になる向きが必要です。図の④がその条件を満たします。誤った切縁を選ぶとフェイス角度が閉じたり開き過ぎたりし、歯石へ刃が食い込まず組織を傷つけます。実際には11/12、13/14など対象面に適した番号も選択します。
選択肢の確認
- a ①:刃部の傾きと作業刃の向きが対象遠心面に適合しません。
- b ②:反対側の切縁が根面へ向く配置で、有効な作業角を得られません。
- c ③:シャンクと作業刃の方向が下顎右側舌側遠心面に合いません。
- d ④:有効な切縁が対象根面へ適合するため正しいです。
覚えるポイント
Graceyは下部シャンクを歯面と平行、外側の切縁が作業刃。近心用と遠心用の番号も併せて確認します。